この冬、1月31日より約2週間にわたって「日本語教育文化交流プログラム」を実施し、韓国と中国の協定校から計14名の学生が参加しました。このプログラムは日本語学習と文化体験を行うもので、期間中の午前中には日本語授業、午後には学内外での企画のほか自由交流日も組まれています。
日本文化体験(地域体験学習)では、滑石を使った「勾玉づくり体験」、歩くスキーやチューブ滑りなどの「雪遊び体験」、足だけ温泉に浸かる「足湯体験」、白い恋人のクッキー生地へのお絵描き体験などを実施しました。今シーズンは積雪量が少なめではありましたが、雪をほとんど見たことがなかった参加学生たちは北海道の冬の寒さや澄んだ空気に驚きつつ楽しんでいる様子でした。
なお、本学には学生国際交流活動の一環としてプログラム参加学生のサポートや交流を目的としたバディ制度があり、今回は12名の学生がバディとして参加しました。バディ学生は歓迎会や送別会企画?運営のほか、雪まつりに案内したりショッピングに行くなど積極的に交流しており、お互いの文化について理解し合い友情を育むことができたようです。
これからもより多様な人々との豊かな関係を築く一つとして異文化への理解とコミュニケーションのスキルを高められるよう企画を検討していきます。