経済学部では，2015年10月6日（火）に，インターンシップ報告会を開催しました．

経済学部には3年生を対象にした「インターンシップ」という講義科目があり，この科目は座学と実習（インターンシップ）からなっています．

まず，この科目を受講した3年生は教室で就職活動の基礎知識や社会人基礎力を学び，次に外部講師によるマナー講座を受けます．そして，夏休み中に，各自の派遣先でインターンシップを体験します．夏休み後，各自が体験を振り返る報告を行って，「体験を通じて何を学んだか」を確認します．

今回のインターンシップ報告会は，3年生が自らの体験を振り返ると同時に，後輩の2年生の就職意識を高める目的で，経済学部2年生のゼミナールの時間を活用して開催しました．

当日は，山田学部長がインターンシップの意義や重要性を話し，その後に12人の報告者が「どのような職場体験をしたのか」「体験を通じて何を学んだのか」「来年の就職活動に向けた希望」「後輩へのメッセージ」などについて語りました．

今回の報告者の派遣先は北海道銀行，北央信用組合，函館市役所，エイチ?ビー?エヌ，里塚幼稚園，トヨタカローラ札幌，札幌トヨタ自動車，NPO法人子どもサポートどろんこクラブ，ナラサキスタックス，長谷川産業など多岐にわたり，後輩の2年生は先輩たちの体験談を興味深く聞いていました．