英語英米文学科

Department of English Language and Literature

【英語英米文学科】知床にて学科横断型のフィールドワークを実施しました

2026.02.05

お知らせ
集合写真
 英語英米文学科の水島ゼミ?コホゼミ?照山ゼミの学生が、道東地域でフィールドワークを行いました。この取り組みは、本学経済経営学部経済学科と合同で実施しています。
 
 グローバル(国際的)な視点をもってローカル(地域)で活躍するグローカルな人材が求められる中、英語英米文学科では、地域に飛び出して社会調査を行うような科目がありませんでした。そこで経済学科の授業からそのノウハウを得ることで、英語英米文学科の新たな教育の方向性を探るために、2024年からこの取り組みがスタートしました。学科の垣根を越えて行うこの取り組みによって、自身の専門分野だけでなく、多様な分野の知識や視点を身につけることができます。
 
 観光客も多く訪れる知床エリアでは、多文化共生?地域貢献をテーマに、現地のさまざまな施設を訪れながら調査?研修を行いました。
 
 英語英米文学科の学生グループは、今回も昨年度に続き、本学科の複数の卒業生が勤務している北こぶし知床ホテル&リゾートにご協力いただきました。当日は、準備中のレストランや客室をご案内いただきながら、知床の自然や歴史、ホテルのホスピタリティ、さらには宿泊業務にとどまらない多様な取り組みについて、幅広くお話を伺うことができました。
スイートルームの見学

スイートルームの見学

本学科卒業生による説明の様子

本学科卒業生による説明の様子

  さらに今回の研修では、同ホテルが地域貢献?教育活動の一環として取り組んでいる「クマ活さんぽ」を、特別に体験させていただきました。この活動は、ホテルの宿泊者を対象に、知床の街を歩きながら“ついでにゴミ拾いをする”ことを目的とした取り組みです。街の中の清掃活動を通して、知床の自然環境、とりわけヒグマをはじめとする野生動物との共生について考えるきっかけを提供しています。
ヒグマとの共存について考える取り組み「クマ活」

ヒグマとの共存について考える取り組み「クマ活」

卒業生と談笑しながら、知床の自然の保護について考えています

卒業生と談笑しながら、知床の自然の保護について考えています

 実際にホテル周辺を歩いてみると、路上に落ちているゴミは非常に少なく、地域の方々が日常的に高い環境意識をもって暮らしていることが感じられました。また、「クマ活さんぽ」のように観光客を巻き込んだ協働的な取り組みが、その意識の輪をさらに広げ、結果として野生動物との共生にもつながっていることを、体験を通して実感することができました。
 
 リゾートホテルが自然環境の保全や教育活動に積極的に関わることで、観光と環境、地域社会が相互に支え合うサステナブルな循環が生まれる——今回の研修は、その可能性を具体的に学ぶ貴重な機会となりました。
 
 北こぶし知床 ホテル&リゾートには、昨年度に続き本学科の学生を受け入れていただき、心より感謝申し上げます。今後も、地域社会と連携した学びの機会を大切にしながら、学生が現場で多くのことを学び、考えることのできる教育活動を継続していきたいと考えています。
 
 研修ではこのほかにも、町役場や観光施設、自然公園などを訪れ、施設の担当者やガイドの方々と意見交換を行いました。外国人の観光客も多く訪れることから、英語でのツアーガイドや情報発信など、英語を使った地域貢献の可能性を肌で感じることができました。
標津サーモン科学館

標津サーモン科学館

ポー川史跡自然公園でツアーガイドの方からレクチャー

ポー川史跡自然公園でツアーガイドの方からレクチャー

知床五胡の高架木道

知床五胡の高架木道

羅臼町郷土資料館

羅臼町郷土資料館

斜里第一漁協で鮭の水揚げを見学

斜里第一漁協で鮭の水揚げを見学

英語英米文学科の参加者で記念撮影

英語英米文学科の参加者で記念撮影

  英語英米文学科では、2026年度から新たなカリキュラムをスタートさせます。今回行った道東でのフィールドワークのように、グローカルをテーマに地域の自治体や企業と連携した課題解決型授業を取り入れます。
 
 さまざまな体験を通して、「試験のための英語」ではなく、「コミュニケーションツールとして使える英語」を身につけていきます。今後の取り組みにもぜひご注目ください。
  • 発行日: 2026.02.05
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