研究概要
過去に博士論文で携わっていたのはデジタル画像処理の分野で、主に医用画像の解析に用いられる形状認識や領域分割の理論。
この時なされた様々な手法も、現在は安価に入手できる画像処理ソフトなどに多くバンドルされており、その時の苦労が報われたと同時に隔世の感がある。
dafa888体育_dafa888备用网址-在线*娱乐场着任後は、専らICTを用いた教育手法の研究に充実し、これまでの成果としてワードやエクセルの自動採点を行うソフトウェアを、同じ科目を担う共同研究者と開発し、その成果が教育システム情報学会で研究奨励賞を受賞した。
現在はむしろツールに出来るだけ頼らず、学習者がどのように他の学習者とコミュニケーションをとりながら、協力、協働できるかを、いくつかの講義で実践しながら調べ、そこに更なるICTの役割を見出す事に執心している。