【社会連携センター】子ども食堂型フリースペース「チルON!べ~す」を開きました

-大和ハウス工業との共同研究による社会実験 《第1回》-

本学と大和ハウス工業株式会社による共同研究での社会実験として、11月30日に教養科目「地域貢献D」(担当:河西学長)の受講生が運営する子ども食堂型フリースペース「チルON!べ~す」を本学新札幌キャンパスで開きました。

研究テーマは、「子どもが成長するためのより良い環境とネットワーク創り」、「新札幌地区の食品廃棄ロス問題の解決」、「地域社会が支える産業の仕組みづくり」の構想を実現することです。学生たちは、授業をつうじて新札幌の地域情報を収集し、まちづくり構想や社会関係資本などについて学んだうえで、子ども食堂型フリースペースを企画。募集案内の作成や食材調達、子ども向けのアクティビティなどの準備を進めてきました。
企画名の「チルON!べ~す」も学生たちが考案したもの。
子どもたち(children)寛ぐ(chill)の「ちる」、活力を意味する「ON!」、「べ~す」=基地(base)を掛け合わせ、子どもたちにとっての第三の居場所になってほしいとの願いを込めました。
学生が作成した募集チラシ

学生が作成した募集チラシ

  • カレーライスと味噌汁を準備中

    カレーライスと味噌汁を準備中

  • 学食の店長から直々に調理指導を受けます

    学食の店長から直々に調理指導を受けます

当日はあいにくの悪天候にもかかわらず、小学生と保護者の皆様(約40名)が参加してくれました。フードロスに関する学習会のあとは、規格外野菜を使い学生たちが心を込めて作ったカレーライスと味噌汁を食べてフードロス削減に貢献しました。
  • 学生が講師となってフードロスを学習

    学生が講師となってフードロスについて
    楽しく学びました

  • お待ちかねの昼食です

    お待ちかねの昼食です!

食事後は、学生たちが用意したフリスビーやピンポン玉入れ、お絵かきなどの遊びで交流を深めました。
  • ペーパーフリスビーで遊んだり

    ペーパーフリスビーで遊んだり

  • 一緒にお絵かきを楽しみました

    一緒にお絵かきを楽しみました

終了後のアンケートでは、「カレーが美味しくて残さず食べました」、「毎日開いてほしい」など好評でした。
アンケート結果は、本共同研究での分析、検証に役立たせていただきます。

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