心の手帳 40号(2013年2月)

白息と星々

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 冬の厳しい寒さの中で、ひときわ輝く星たち。キラキラと輝く中で、その点と点を繋ぎ合せた時に出来上がる星座を眺めては、広い宇宙に思いを馳せています。星座の起源ともいわれる紀元前3000年前の人たちも、こうやって楽しんでいたのでしょうか。
 遥かな年月を超えて、今でも人々は顔を上げ、欲し母子を眺めて何か思いを馳せています。あなたが見上げる星座には、どのような星座がありますか?星の見える夜、ぜひ空を見上げてみてください。その時、どこかでだれかも同じ星を見ているのかもしれませんね。

実習生(大学院生)のつぶやき

最近大きな雪だるまに出会いました。1mはあるだろう巨大なそれは、僕の注意を惹きつけるには十分でした。それを見た瞬間、童心をくすぐられたのか、寒さを忘れてしばらく見入っていたと思います。寒い朝だったと思いますが、心が弾みました。
 昔放送されていたアニメ「こちら亀有公園前派出所」のOPソングの中に「誰でも昔は子どもだったけど みんな忘れている」という歌詞がありました。子どもの頃は、雪だるまでないにしても、お絵かきや鬼ごっこなどの遊びに没頭していました。  そうした時間を見つけることは今になっては難しいかもしれません。だからこそ、雪だるまを見て感じた、「子どもらしさ」とでもいえる感覚をもっと大切にできればなと思います。
(Y.I.)
 
 
イラスト:ふわふわ。り 
挿絵