考古学が専門の大塚と、外部研究者1名、地域文化専攻(2年生)の2名で、11月上旬に黒耀石産地として著名な赤井川でフィールドワークを実施しました。

調査メンバー
秋口は寒さのため、下草が枯れるので、地形の表面や遺物の有無を確認するのに絶好なタイミングなんです。ただ、デメリットは寒いということ。今回は雪は降りませんでしたが、冷たい雨の中、山中の藪をかき分け斜面を歩きながらの調査なので、疲労との戦いでした。
藪をかき分け調査
山を登り調査
沢で黒耀石を探索

痛みを乗り越え尖頭器を発見
今回は中国からの留学生も一名参加したのですが、短期間ではありながらも苦楽を共にしたこともあり、同級生同士の絆も深まったのも良かったです。
教室での学びも重要ですが、現場での疲れは身体を通して学んでいることを実感でき、学生にとっても良い経験になりました。やっぱり考古学は現場ですね!最高です。

宿での温かくて美味しい食事(最高の癒し)