ゼミナール紹介
Seminars
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ゼミナールの紹介幸せに生きるためには、何が必要でしょうか。個人の努力?そうですね。でも、それだけでは、不十分です。個人の努力が結果に繋がるかどうかは、〈環境〉によってもかなり違ってきます。〈環境〉には、自然環境という意味のほかに、社会的な環境、つまり社会の仕組み?制度、他の人たちとの間柄という意味もあります。このゼミでは、〈いまの社会〉が幸せに〈生きるための環境〉として適切なものかどうかを考えます。ゼミ生からひと言私が二年の時は、ゼミ生が話し合って選んだ岸田 一隆『3つの循環と文明論の科学』を毎週少しずつ解読していくという内容でした。三年次では、各自が経済ニュース等を持ち寄り討論するディベート形式のゼミを行いました。
浅川ゼミはゼミ生各自の意見や要望に基づき、ゼミナールを皆でより良いものに創り上げ?さらに各自のプレゼンテーションなどの能力を向上させることを目指しています。(四年 三春 浩平) -
片山 一義 ゼミナール「日本の社会保障制度(医療保険、年金保険、雇用保険など)」
「労働経済に関わる様々な現象(雇用?失業問題、賃金などの労働諸条件)」
「文献収集の仕方、統計書等の基礎的資料を利用の仕方等の手法」詳しく見る閉じるゼミナールの紹介ゼミは、3年間を通じて、以下のテーマと課題を掲げています。
1.日本の社会保障制度(医療保険、年金保険、雇用保険など)の仕組みと現状、問題点を理解すること。
2.労働経済に関わる様々な現象(雇用?失業問題、賃金などの労働諸条件)について理解を深める。
3.文献収集の仕方、統計書等の基礎的資料を利用の仕方等の手法を身につける。
そして、4年時にはその集大成として各自テーマを決め卒論を提出する。
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ゼミナールの紹介このゼミのテーマは「コンピュータによる問題解決」です。現在、人の生活にコンピュータは必要不可欠なものになっています。コンピュータ自体を知らなくても、何らかの恩恵と影響を受けています。このゼミでは、コンピュータとより積極的に関わり、理解し、使いこなすためにはどうしたらよいかを研究します。ゼミ生からひと言このゼミは、コンピュータに興味がある人やIT系の就職先を考えている人が、より深く学ぶのに最適です。プログラミング、セキュリティ、3DCG、DTMなど、自分のやりたいテーマをかなり自由に選択できるので、先生と事前にやりたいことを相談してみてください。
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ゼミナールの紹介社会を見る。社会を分析する。ゼミナールでは、「社会的なこと」を問題とし、その問題を論理的に考え、実証的に分析することによって、「社会の見方」を養うことを目的とする。社会学や経済学の理論を参考に論理的に社会を考え、その理論をどのようにデータによって統計学的に確認できるかを考える。方法は共通しているが、テーマは様々である。ゼミ生からひと言このゼミは理論を整理してデータで確認するという方法は共通していますが、テーマはそれぞれ色々です。これまでのテーマには、経済学的なものも社会学的なものもあります。僕はタックスヘイブンをテーマにしましたが、経済的な問題であるとともに、法的な問題もあり、また利益と費用をどのように分配するかという社会学的な問題でもあります。
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ゼミナールの紹介高橋ゼミでは、主に国際経済について勉強しています。2年次には世界経済の概要を学び、3年次にはさまざまなモノやお金、人などの国際的な移動について経済学の視点で考え、それらを踏まえて国際的な視点で日本経済について考えます。4年次には、自分なりに経済について経済学の知識を用いて考えたことを卒論にまとめます。ゼミ生からひと言高橋ゼミでは、国際経済の文献を読みながら、議論を行うことで経済に関する理解を深めています。自分が気になったことについて徹底的に話し続けることができるので、やり取りが活発です。ゼミの中では、自分が関心を持っていることが、経済とどうつながっているのかを考えること、そして自分の考えを言葉にすることが求められます。
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ゼミナールの紹介データを用いた自治体研究を行っています。自治体における問題点を探り、それに対してデータ分析を行うことにより実証し、データに裏付けられた打開策を考えています。2年次ではデータ分析の方法を学び、3年次ではゼミ論文を作成します。さらに4年次では一つの自治体に絞り、その自治体の問題点と現状をまとめ、卒業論文を作成しています。ゼミ生からひと言将来地元の町役場で働きたいと思い、このゼミを選択しました。ゼミでは主にコンピュータを用いてデータ分析の手法を学んでいます。内容は難しいのですが、同じゼミ生と相談しながらやっています。そのほかに3分スピーチを行っています。話すことが苦手だった私にとってはどのように話を展開すればよいか学べる良い機会になっています。
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ゼミナールの紹介「日本経済史」を担当する私の専門ゼミナールでは、2年次の専門ゼミナールIで史料講読(歴史の素材となる資料を読み解く方法を学ぶ)、3年次の専門ゼミナールIIで日本経済史の基本文献の講読を行い、その間に自分の問題関心を鍛えつつ自分のテーマを決めていきます。4年次の専門ゼミナールIII?IVでは、そのテーマをさらに絞り込みながら、卒論ないしはゼミ論執筆に向けた個別報告を積み重ねて、論文の完成を目指します。
私としては、ゼミの構成員がそれぞれにとって身近な北海道内の地域を対象とした事例研究に「誘導」しているのですが、そう私の思い通りになるわけではなく、それでも、ゼミナールでの議論を通して、自分のテーマをみつけ、論文をまとめ上げています。