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本学人文学部こども発達学科では2014年度入学生より卒業と同時に「保育士」の国家資格を取得可能となるカリキュラムがスタートしています。
今年4月に新設された「保育実習室」で、保育士を目指す学生たちはここで手遊びや絵本の読み聞かせ、身体表現等の練習をしています。
今日は寺岡眞知子先生?石井繁子先生の前期の講義の様子をご紹介します。
「身体表現」
主に1年生が履修する科目で、様々な遊びの中から身体を動かす楽しさを体験し、実践に生かすための技術を身につけます。講義には皆ジャージなどの動きやすい服装で臨みます。子供達と楽しく一緒に遊んでいる姿を想像しながら、笑顔で、かつ体を大きく動かしていきます。寺岡先生の元気な歌声に促され、いつの間にか学生たちは汗だくになっていました。
「専門ゼミナール」
寺岡先生のゼミでは3年生となった保育士養成カリキュラムの1期生たちが、北海道女子体育連盟主催の創作舞踊発表会での発表に向けた練習に励んでいます。学童保育所の子ども達との交流から教わった「7月デービル」という曲の振付を基に学生たちがこれから創作する作品を札幌市民ホールで10月に発表します。子供達が踊る琉球民俗舞踊の映像をプロジェクターの画面で確認しながら、「ゆいさー!」。さすが3年生、音楽がかかると自然と体が動いていました。
「乳児保育演習」
石井先生が担当している乳児保育演習では、実際にミルクを作ってみたり、人形のオムツ替えをしてみたりと体を動かしなら学んでいきます。ミルクは温度と量をしっかりとはかり、赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら行うことが大切です。保育実習室にある人形は本物と同じ位の重さです。赤ちゃんを抱いたことのない学生にとっては緊張の瞬間。ここでも汗がほとばしります。
身体表現~男子学生も楽しそうです
身体表現~今度は歌いながら手遊び
専門ゼミ~決めポーズ!
専門ゼミ~画面を見ながら踊る学生たち
乳児保育演習~オムツ替え
乳児保育演習~「ミルク飲みましょうね」